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2023-02-06

【コラム】水道水の民営化?メリットや実際の事例、自分でできる対策までを解説

「水道は国の事業じゃないの?」これまではそれが当たり前でした。しかし、水道事業を取り巻く環境は年々厳しさを増し、民営化に踏み切る自治体もあります。この記事では、水道の民営化やメリット、実際の事例について解説します。

また、水道水に不安を覚えたときに「自分でできる対策」についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

水道水民営化とは?

これまで水道は、国が行う事業のひとつでした。しかし、2018年12月に水道法が改正され、民間事業者でも参入できるようになりました。これまでと変わる点については、さまざまな背景を理解する必要があります。

まずは水道法が法改正された理由から、民営化した際に変わること、水道料金の格差是正に関することまでをそれぞれに分けて解説しますので、チェックしてみましょう。

法改正された理由
法改正されるまで、水道事業は市区町村が管轄していました。水道は公共性が高く、生きるために欠かせないものであったため、国が独占して運営してきたともいえます。

そのため、自治体が定めた料金や制度、設備などはそのまま適用されて住む場所によって利用環境を受け入れざるを得ませんでした。しかし、以下のような問題が表面化したことなどを背景に、法改正が進められています。

水道設備の老朽化
資金問題
人口減少の影響

いずれも日本が抱える一極集中型の都市政策や、少子高齢化などが水道事業にも影響を与えているといわざるを得ません。

これらの問題を解決するために、民間でも水道事業を運営できるようになりました。水は生命を維持するために欠かせないものであるため、民間へ委託したとしても自治体がしっかりと連携することが定められています。

水道が民営化されると何が変わる?
水道が民営化されると、あらゆる目的を達成することにつながります。国が掲げる目的としては「水道料金収入の安定・安全性や耐震性の強化・地域格差の縮小」などが挙げられます。

水道料金収入が安定しない地域の場合、設備を維持・改修する資金がないといえるでしょう。そのため、旧来のものを使用し続けなければならないこともあり、水質の低下や災害時に備えられないことなどが問題となります。

水道事業を民営化することによって、これらの問題解決が期待されています。

水道料金の格差問題の是正
国が掲げる目的以外にも、水道料金の地域格差は全国的にも深刻な問題とされています。日本全国の自治体のなかで「水道料金が一番高い・安い」市区町村を比較した場合、最大で8倍の格差が発生しています。

つまり、同じ量の水を使用したとしても100円で済む地域もあれば、800円支払わなければならない場所もあるといえます。

水道が民営化されたときのメリットやデメリットは?

水道が民営化されたときのメリットやデメリットについても確認しておきましょう。それぞれに分けてご紹介します。

【民営化のメリット】

水道環境の維持や改善
競争原理が働き、市場が盛んになる
運営権の売却などによって自治体が利益を得られる
利用者は業者を選べる
キャンペーンなどの施策を利用できる可能性がある

民営化することによって、これまで硬直化していた水道事業に競争原理が働き、利用者の利益向上が見込めます。これまでも電話や郵便制度などが民営化されてきましたが、上手くいけばサービスの向上や選択肢を広げることなどを期待できるでしょう。

【民営化のデメリット】

経営破綻もあり得る
最低利用期間が設定される可能性がある
料金変動のおそれがある
自治体ごとにリスクコントロールが異なる

一方で、民間企業だからこそ発生するリスクもあります。経営破綻や利用規約などの改悪はあり得ない話ではないでしょう。また、生命を維持する大切な存在だからこそ、品質や安全性の担保は重要視されるべきだともいえます。

実際に民営化された事例
日本では法改正されたばかりで、民営化した事例はまだまだ少ないといえます。しかし、世界では多くの国や地域で民営化が推進されてきました。

しかし、民営化後に料金が高騰したり水質悪化などの問題が浮上したり、再度公営化された事例がたくさんあるようです。日本では、宮城県の水道事業が2022年4月から民間企業が運営主体となったことが国内で最初の事例として報道されました。

宮城県の水道事業民営化は施設を県が引き続き保有し、浄水場の修繕や管理、必要な薬品の調達を20年間にわたり民間事業者が担います。県は「対応や品質はこれまでと変わらない」とする一方で、災害時の対応や水質に関して不安視する声が根強いようです。

実際に水道の運営権は10億円で売却され、県は「水道料金の高騰を抑えることが目的」とされていますが、課題や問題点は未だ不透明なままだといわざるを得ません。

水道水に不安があるときにできる対策
水道水の民営化には、賛否両論の声が止みません。生きていくために欠かせないものであるからこそ、多くの人が注目しています。

もしも、自分が住んでいる自治体で水道水に不安があった場合は、対策を覚えておくと安心です。エアリスがあれば水道水を浄水することもできます。

●エアリスを浄水器として利用する
水道水供給ユニットを取り付けるのがおすすめの方法です。エアリスのろ過フィルターには、水道水に含まれる残留塩素などを除去する効果があるため、安全性を高められるでしょう。また、気になる臭いを取り除くことも期待できます。


まとめ
水道水の民営化について法改正された経緯やメリット、実際の事例などについて解説しました。当たり前にある水だからこそ気がつきにくい問題かもしれませんが、国内で実際に民営化が開始された自治体もあります。法改正されて日が浅いこともあり、実際の効果や課題となる点は不透明な状況だといえるでしょう。

エアリスは、「空気から水を生成する」ウォーターサーバーです。電源さえあれば水を生成できることや、ストックが不要になるなどメリットが豊富にあります。さらに、水資源を消費せずに飲料水を確保できることや災害時の備えとしても活躍するでしょう。
エアリスで生成された水は、ミネラルウォーターなどと変わらない味や成分となっており、安心して利用できます。

さらに、空気清浄機能も搭載されているため、お部屋の空気もクリーンな状態を維持可能です。空気から水を生成する「AIRLITH(エアリス)」が気になる方は、こちらもチェックしてみてください。

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